神代

印鑑

役割上、耐久性も必要とされる印材。
木材を印鑑として使用するためには、軟質な木の素材を圧密加工する必要があります。そうすることで、木材に重厚感と強度をもたせます。圧密加工とは、軟質な木材を水と熱と圧力だけで木材を圧縮し密度を上げ、硬さや強度などの物性を向上させる技術です。固定するための薬剤等は一切使用しておりません。

また、一般的な木材印鑑では光沢感の強いニス塗装が主流ですが、HOKUONの印鑑は旭川家具が得意とする、木目を活かしたツヤなし塗装を施しています。

北央銘木の印鑑

一位【いちい】

一位【いちい】

古来より神事で使われる笏(しゃく)。
その素材として木に位のついた銘木です。
北の大地でゆっくりと時間をかけて成長した細やかで美しい木目が特徴です。

神代【じんだい】

神の代と書く通り、有史以前の自然の猛威により、
朽ちることなく地中深くで永い眠りについていた木です。
独特の変色は、木の持つ色と埋まっていた土地で異なります。

林檎【りんご】

道内のりんご農家さんと提携し、果実を実らせる役割を終えた林檎の木を加工しています。女性に人気の印材です。